ADHDに効く発達自然療法4アプローチ

ADHDを理解するシリーズ

発達特性を理解し、自然療法で親子が楽になる方法

第3回

目次

発達自然療法の4つのアプローチ

前回はADHDのお子さんが抱える困難と従来のアプローチについてお話ししました。今回は、私たちが提案する発達自然療法の4つのアプローチについて詳しくご紹介します。

発達自然療法が提案するADHDへの寄り添いアプローチ

発達自然療法では、自然な方法で、本来その子が持っている神経系の働きを支える発達の土台づくりをお手伝いします。
 
4つの重要なアプローチを組み合わせることで、お子さんの発達を自然にサポートします。

 

1.ブレインステム・アプローチ

安心・安全の土台づくり

神経系の発達は、「安心・安全の獲得」から始まります。お子さんの安心・安全は、ママたちの安心・安全なくしてあり得ません。まずは、いつも頑張っているママたちが緩んでリラックスすることが、お子さんの発達の土台を整える準備になります。

 

具体的なアプローチ:
  • 脳神経を発達させること=安心安全を感じられる状態にすること
  • ママの不安や焦りを軽減することで、お子さんも安心できる環境を作ります
  • 安心安全を感じられるセルフタッチを学びます

 

2.デドックス・アプローチ

神経の働きを阻害する要因を取り除く

神経の働きは様々な要因によって阻害されています。発達自然療法では、世界初、クレイセラピーを発達障害ケアに活用しています。

 

ADHDのお子さんへの具体的なアプローチ:
  • かゆみや皮膚トラブル、排便の改善例が報告されています
  • 他者とのアイコンタクトが取れるようになった例もあります
  • 吐き気や気分の落ち込みの改善が期待できます

 

※お子さんの状態によって感じ方や変化は個人差があります。

発達自然療法の特徴 – なぜADHDのお子さんに効果的なのか

1.「頑張らない」から続けられる
ADHDのお子さんは、日常的に「頑張って」「集中して」と言われがちです。しかし発達自然療法は、お子さんが「気持ちいい」「楽しい」と感じながらできるので、自ら進んでやりたがってくれます。
 
2.感覚過敏にも優しい
ADHDのお子さんの多くは感覚過敏も併せ持っています。発達自然療法では、お子さんの感覚に合わせて、心地よい触れ方や香りを選ぶことができます。
 

3.短時間で効果的
集中力が続きにくいADHDのお子さんでも、数秒〜数分程度の短時間でできるので、負担になりません。

 
4.親子の関係性も改善
一緒にセラピーを楽しむことで、親子の愛着関係が深まり、お子さんの情緒も安定しやすくなります。

 

次回は「ファンデーション・アプローチとナーブ・アプローチ」について詳しくお話しします。タッチセラピーとアロマの力についてご紹介します。

 

4つのアプローチで
ADHDのお子さんが楽になる方法を学びませんか?

発達自然療法協会では、発達特性を持つお子さんとそのご家族の日常生活をサポートするための講座をご用意しています。

 

薬を使わず、親子で心地よく続けられる発達自然療法の基本をお届けします。

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