発達障害の薬でできること・できないこと|薬以外の選択肢も知ろう

要約
発達障害の薬は対症療法で、根本治療ではありません。
子どもの脳は発達途中で、副作用を言葉にできず、長期服用の影響も未知な部分が多いです。
薬以外の選択肢(環境調整・自然療法・親の関わり方)も知り、お子さんの本当の困りごとに目を向けましょう。
前提:発達障害の薬は対症療法
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こんにちは。発達自然療法協会です。
お薬を飲むかどうか、診断を受けるかどうか、
というご相談が増えてきているので、
今日はそもそも、
薬を飲むことでできることとできないことを
整理してみたいと思います。
まず、
発達障害(ADHD・ASDなど)そのものを治す薬はない
薬は「困りごと(多動・衝動・不安・不眠など)」を
一時的に和らげる対症療法
だからお薬を飲む=困りごとが改善する、
ではないことを前提としましょう。
特に子どもで気をつけたいポイント
・脳・神経はまだ発達途中
・副作用を「言葉で説明できない」
・「おとなしくなった=良くなった」と誤解されやすい
・長期服用の影響は、正直まだ未知な部分も多い
お子さんの脳や神経はまだ成長の途中。
大人と同じように考えることはできません。
また、小さなお子さんは、
「なんだか気持ち悪い」「体がだるい」といった副作用を、
うまく言葉で説明できないことも多いのです。
そして、薬を飲んで「おとなしくなった」ことを
「良くなった」と捉えてしまいがちですが、
それは本当にお子さんが楽になっているのでしょうか?
長期的に薬を飲み続けることの影響については、
正直まだ未知な部分も多いというのが現状です。
薬を使う・使わないの二択じゃない
大事なのはここ👇
✔ 本当に困っているのは何?
・環境?
・感覚過敏?
・不安?
・疲労?
・愛着・安心感?
実は、お薬では改善しないようなことで、
生活のしにくさ、集団へ入りにくさを感じていることが多いのです。
例えば、教室の蛍光灯の光が眩しくて集中できない。
給食の匂いが辛くて教室にいられない。
友達との距離感が分からなくて不安。
こうした困りごとは、薬では解決できません。
薬以外でできること
✔ 薬以外でできること
・環境調整(音・光・人)
・生活リズム(自律神経)
・体へのアプローチ(タッチ・感覚統合)
・自然療法・セルフケア
・親の関わり方の変化
教室の座席を窓際にしてもらう、イヤーマフを使う、
といった環境調整。
早寝早起きで自律神経を整える。
タッチケアで安心感を育む。
こうしたアプローチは、
お薬を使わなくてもできることです。
現在処方される主な薬
現在、処方されるお薬は主に、
■ ADHD治療薬(コンサータ・ストラテラ・インチュニブ等)
■ ASD・情緒面で使われる薬(抗不安薬・抗精神病薬など)
があります。
薬の効果と知っておきたいこと
確かにお薬を飲むと、
落ち着きがある、集中力が上がるなどの体感を
得られることも多いのですが、
それはお薬によってコントロールされた脳の状態であること。
なんだか自分らしさが欠けてしまう、
薬が抜けてきた時にストレスを一気に感じる、
ということも少なくありません。
お薬で「おとなしく」「集中できる」ようになったとしても、
それはお子さんが本来持っている力ではなく、
薬の力で抑えられている状態かもしれないのです。
そして、薬の効果が切れた時、
反動でイライラしたり、疲れを一気に感じたりすることもあります。
お子さんを守れるのは保護者だけ
お子さんの困りごとはそもそもどこなの?
どうしたら安心なの?
という視点から、
お薬が必要かどうか、
それ以外のアプローチが有効なのかどうか、
ご自身で判断頂くことが大切です。
医師に言われたことがすべてではありません。
相談に行く医師によっても見解が異なります。
最終的に、お子さんを守れるのは、
保護者の皆さんしかいないのです。
薬=悪ではない、でも選択肢は他にもある
薬=悪ではない、
でも、
薬しか手立てがないのでもないのです。
薬が必要な場面もあるかもしれません。
でも、薬だけに頼る必要もありません。
大切なのは、お子さんの「本当の困りごと」に目を向けて、
その子に合ったサポートを選ぶこと。
迷ったときはご相談下さいね。
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お子さんに合った選択肢が、きっと見つかります。
一緒に、お子さんの「本当の困りごと」に
寄り添っていきましょう。
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